【開催日時】
2022年12月21日（水）18：00～20：00

21世紀のリベラルアーツを考えるために、気鋭の女性研究者として注目される隠岐さや香さん、標葉靖子さん、田中東子さんをお招きし、「ジェンダード・イノベーションとフェムテック」について文系／理系の枠を架橋しながら広く議論していきます。

学問や大学教育における男性中心主義を解体し、私たちの社会を変革していくために、フェミニズムはどのように役立つのでしょうか？　具体的な政策や海外の取り組み、授業実践など、昨今話題となっている「フェミニズム×サイエンス」にかかわる諸現象にふれつつ、大学教育をどうのようにイノベーションしていくのか考えていきましょう。

【登壇者】
隠岐さや香（おき　さやか） 東京大学教育学研究科・教授 専門は、科学技術史・科学技術社会論。 著書は『科学アカデミーと「有用な科学」』（名古屋大学出版会）、『文系と理系はなぜ分かれたか』（星海社新書）など。

標葉靖子（しねは　せいこ） 実践女子大学人間社会学部・准教授 専門は、科学技術社会論、コミュニケーション・デザイン。 主な共著に『残された酸素ボンベ』（ナカニシヤ出版）など。

田中東子（たなか　とうこ） 東京大学大学院情報学環・教授 専門は、メディア論、フェミニズム。 著書として『メディア文化とジェンダー』（世界思想社）、編著として『ガールズ・メディア・スタディーズ』（北樹出版）。

【司会】 山本敦久（やまもと　あつひさ） 成城大学社会イノベーション学部・教授

※視聴用のURLは、当日17時にPeatixを通じて配布いたします。
※ご不明な点は、kyotsu@seijo.ac.jp（成城大学共通教育研究センター）までお問合せください。