寄付を知る・学ぶ

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寄付について

みなさん、「寄付」をしていますか?

寄付の辞書的な意味は「金銭や物品を贈ること」。学校で、町内会で、付き合いで募金をしたことがある人は多いと思います。もちろん、それも大事な寄付です。
しかし現在では、もっともっと広い意味を持ち始めています。それは、社会貢献のひとつのかたちであり、相手に共感して思いを託す行動であるということ。

自分も何か貢献したいけど、時間もノウハウもない…そんな時は、社会の課題にいち早く気づき、活動している人や団体を応援することで社会貢献に参加できるのです。
ボランティアに行ったり、職業上持っている知識を活かして助言をしたり(プロボノ)、応援の方法は様々ですが、ここでは「寄付」という方法で、共感できる人や団体を信じ、社会貢献することを体験してみませんか?

寄付をする方へ
寄付先を選ぶときには、応援したい!という気持ちの他に、
  • 過去の活動実績
  • 寄付の使い方をあらかじめ明示している
  • 寄付で行った活動を公表し報告している
  • 普段から会計処理がきちんとされている
等をチェックすることもポイントです。
新潟県内の団体を探す NPO 法人の事業報告書を見る:内閣府NPO ホームページ
また、認定NPO 法人への寄付金やいわゆる「ふるさと納税」などについては、税金に関する優遇措置を受けられる場合があります。

寄付についての情報

NPO サポート募金
「NPOサポート募金」をはじめ、様々な寄付及び助成プログラムを企画・運営しています。
にいがた、いっぽ
新しいことをはじめたい人たちと、それを応援したい人たちをつなぐ購入型クラウドファンディングサービスです。
にいがた・新テーマ型募金
「募金・助成の新しい形(進化系)」として、課題解決に向けた取り組みの強化を図るものです。
全国レガシーギフト協会
遺贈寄付をお考えのみなさまと、無料で相談できる全国の窓口をつなぐポータルサイトです。
寄付月間~ Giving December ~
寄付月間(Giving December)は寄付が人々の幸せを生み出す社会をつくるために行う全国的なキャンペーンです。

寄付に関する用語解説

遺贈寄付
お亡くなりになる方が、遺言によって、財産の全部または一部を法定相続人または法定相続人以外の人、団体に無償で譲渡(贈与)することを遺贈寄付と言います。被相続人に身寄りがいない場合、自治体に接収されたり、交流のない血縁者に相続されることもありますが、遺言を残し遺贈を行うことで、未来への想いを後世に残し、最後に自分らしい寄付を行うことができます。
クラウドファンディング
こんなモノを作りたい、社会の課題をこんなふうに解決したい、などの想いがある人と、それを応援したい人をインターネット上でつなぎ、資金を集める方法です。専用サイトを利用して、広く呼びかけを行うことが可能です。
ふるさと納税
「納税」という言葉がついていますが、都道府県や市町村への「寄付」のことで、応援したい自治体に寄付をすると、税金の一定額が還付・控除され、さらに寄付先の地域からのお礼の品がもらえる新しい地域応援の仕組みです。都道府県によっては、応援したいNPO 等を指定して寄付をすることができます。
寄付月間
2015 年に始まった、全国規模で行う寄付キャンペーンです。NPO、大学、企業、行政などで寄付に係る主な関係者が幅広く集い、毎年12 月1 日から31 日の間、様々な企画が各地で実施されます。過去には政治家や有名サッカー選手、人気アーティストも趣旨に賛同し、広く呼びかけを行ないました。一人ひとりがこの機会に寄付について考えたり、実際に寄付してみたり、寄付が人々の幸せを生み出す社会をつくるきっかけとすることを目的とした啓発活動です。
ファンドレイジング
ファンドレイジングの直訳は「資金調達」です。寄付集めに加え、会費や助成金、事業収入、融資を含めた財源獲得全体を総称する言葉として用いられます。資金調達の過程は、団体の活動を社会に知らせ、広く共感を呼びファンを増やす活動でもあります。