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里山ミライ拠点化計画 連続トークセッション 第2回「新・里山時代の幕開け」

2021.02.18
内容
里山ミライ拠点化計画 連続トークセッションについて
気候変動による異常気象、未知のウイルスとの遭遇など、年々私たちのくらしを脅かす脅威が増え続けています。それに加えて、日本においては、少子高齢化による人口減少という、避けることのできない現象が、各地域の様々な悩みを引き起こしています。

特に、過去数十年の社会の動向は、人々の暮らしの軸足を、地方から都市部へと移すことを促進しました。その結果として、多くの中山間地が過疎化し、“限界集落”と呼ばれる集落がそのうちの3割以上を占める状況に陥っています。そのほとんどが、里山と呼ばれる、自然資源の豊かな地域です。

一方で、開発が進められてきた都市近郊にも、人々の身近な自然として里山は残されています。その多くは、地方自治体やボランティア団体により、なんとか維持されていますが、ボランティア活動の担い手の高齢化、資金不足等から、持続的な維持に課題を抱えています。コロナ禍において、都市近郊の地方への移住が促進されている中、これらの里山が持つ価値が見直され、新たな活用方法の模索も始められているところです。

私たちの暮らしは、どんなに形を変えたとしても、こうした森里川海のめぐみの上に成り立っています。国や地域を、一つのバイオリージョンとしてとらえた時に、私たちは今このめぐみとどう向き合うべきか、そしてこのめぐみをどのようにつないでいくのか、里山をミライの拠点にするには?ということを、里山の未来に希望を抱くキーパーソンによる、いくつかの事例から考えていきたいと思います。

第1回テーマ;限界“突破”集落のつくり方【終了】
第2回テーマ;新・里山時代の幕開け 

第2回は、都市近郊の里山をフィールドに関わるゲストをお呼びして、それぞれの取り組みや想いをご紹介いただき、今あらためて価値が見直されている、自然とともにある暮らしとその展望について、掘り下げていきます。

【ゲスト】

松村正治氏/特定非営利活動法人 よこはま里山研究所(NORA)理事長
高橋靖典氏/一般社団法人藤野エリアマネジメント 代表理事
小倉壮平氏/SHEプロジェクト 共同発起人・シンクボード株式会社 共同代表

佐々木真二郎/環境省 大臣官房 環境計画課 企画調査室 室長

〇定員:30名

〇参加費:無料

1.開会・趣旨説明
2.レクチャー・話題提供
 「里山未来拠点形成事業について 第2章~里山のこれから~」
  環境省 大臣官房 環境計画課 企画調査室 室長 佐々木真二郎
3.リレートーク・事例紹介
  ・松村正治氏/特定非営利活動法人 よこはま里山研究所(NORA)理事長
  ・高橋靖典氏/一般社団法人藤野エリアマネジメント 代表理事
  ・小倉壮平氏/SHEプロジェクト 共同発起人・シンクボード株式会社 共同代表

  -それぞれが“里山”と関わった背景
  -いま何を思っているか/何に取り組んでいるか
  -私の思う、“里山”の未来はこうだ!  
4.クロストーク 「里山をミライの拠点にするために」
  登壇者;佐々木室長、松村氏、高橋氏、小倉氏/モデレーター;関東EPO高橋  
5.終了
開催期間
2021.03.05 ~ 2021.03.05
時間
19:00 ~ 21:00
主催団体
関東地方環境パートナーシップオフィス(関東EPO)
担当者名
電話番号
03-3406-5180
FAX
メール
URL
登録団体
管理者
会場
zoom
開催地域
上越、中越、下越、佐渡、県外
ファイル

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