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人権・平和・国際協力

コロナ禍の時代だからこその”プライマリ・ヘルス・ケアとSDGs ”ー 福島、山谷、海外の現場に即して考えるー

2020.10.05
内容
コロナ禍の時代だからこその”プライマリ・ヘルス・ケアとSDGs ”
- 福島、山谷、海外の現場に即して考える


シェア=国際保健協力市民の会は、2020年10月3日(土)シェア代表理事 本田徹によるオンラインイベント「コロナ禍の時代だからこその”プライマリ・ヘルス・ケアとSDGs” - 福島、山谷、海外の現場に即して考える」を開催いたします。

今回のスピーカー本田徹は、1983年のシェア=国際保健協力市民の会設立当初からのメンバーで、現在は代表理事として37年に渡りシェアの活動に携わっています。福島県双葉郡広野町の高野病院で医師として勤務、また東京の山谷地域において医療ボランティアとして参加しています。

現在、日本、世界ではコロナ禍で社会の格差がさらに拡がり、気候変動により災害に見舞われた国や地域が増えています。いまだに基本的な保健医療サービスが受けられない人たちが、取り残されている現実があります。SDGsで目指している誰一人取り残さない社会の実現には、まだ近づけていません。

震災から10年を迎えた福島や、超高齢化・貧困の問題を抱える東京の山谷地区での医療活動、そしてシェア=国際保健協力市民の会の「いのちを守る人」を育てる保健活動。このような本田の経験を通して、コロナ禍時代だからこそ必要とされるプライマリ・ヘルス・ケアとSDGsがもつ意味についてお話をいたします。

今日の日本そして世界の現状を知り、誰一人取り残さない世界の実現のために、市民社会に生きる一員として、私たちがどのように関わっていくべきなのかを一緒に考えてみましょう。ぜひご参加ください。

◆ 参加費:1,000円 (発表資料はPDFでお渡しいたします)
  Peatixを通してお申込み・お支払いをお願いいたします

◆ 定員:80名 (先着順)

◆ スピーカー:本田 徹(ほんだ とおる)シェア=国際保健協力市民の会 共同代表理事/医師

〇1947年生まれ。内科医。北海道大学医学部卒業。
〇1977年に青年海外協力隊の医師隊員として、チュニジアに派遣される。帰国後は長野県佐久総合病院で農村医学を学び、日産厚生会玉川病院、浅草病院などを経て、現在は福島県双葉郡広野町の高野病院にて勤務。
〇1983年シェア設立当初からのメンバーで、仲佐保と共同代表理事を務める。1984年から東京都台東区山谷地区にて医療ボランティアとして生活困難者への無料診療を行っている。
〇著書「世界の医療の現場からープライマリ・ヘルス・ケアとSDGsの社会をー」(連合出版)、「人は必ず老いる。その時誰がケアをするのか。」(角川学芸出版)、「文明の十字路からー一医師のアラブ=チュニジア記」(連合出版)、デビッド・ワーナー著
「医者のいないところで」(共同編訳。シェア刊)等。
開催期間
2020.10.03 ~ 2020.10.03
時間
14:00 ~ 15:30
主催団体
認定特定非営利活動法人シェア=国際保健協力市民の会
担当者名
電話番号
FAX
メール
URL
登録団体
管理者
会場
オンライン Zoomを使用
開催地域
上越、中越、下越、佐渡、県外
ファイル

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