聖徳大学（千葉県松戸市）は11月19日（土）・20日（日）、「食に関する講演会」を開催する。1日目は「元帝国ホテル総料理長のこども食堂への想い」、2日目は「糖尿病治療のいま」をテーマに実施。Zoomを使用してオンライン配信で行う。定員は各日1,000名で、どちらか1日のみの参加も可（両日の参加も可能）。参加費無料、要事前申し込み。

元帝国ホテル総料理長の田中健一郎シェフ（聖徳大学客員教授）は、災害用備蓄食品を使ったレシピを考案しました。賞味期限が近づいた官公庁の備蓄食品をこども食堂などに寄付できる仕組みができたことから、こども食堂での活用を念頭に、子どもが食べやすいメニューに仕上げました。田中シェフが考案したレシピは3品あり、子どもが好み、誰でも作れて、調理器具もあまり必要としないという観点から作られています。
　本講演会では、名誉フードスペシャリストでもある田中シェフから災害備蓄レシピをこども食堂へ贈るきっかけとその想いについてご講演いただきます。
また、全国こども食堂支援センター・むすびえの江副氏からは、全国のこども食堂の実態についてと、田中シェフと協力してこれまで提案してきた「災害用備蓄食品レシピ」の企画背景について紹介していただきます。

申込期限：令和４年11月17日（木）

共　催：公益社団法人 日本フードスペシャリスト協会