シェアリングエコノミーとは、「インターネットを介して個人と個人の間で使っていないモノ・場所・技能などを貸し借りするサービス」のことです。

いま、国や企業では、環境問題を含む社会的課題の解決と経済発展を図るため、AIやビッグデータ等を活用し、サイバー空間とフィジカル（現実）空間を高度に融合させた社会システム「Society5.0」に取り組み始めています。
第2回の「モビリティの未来」で取り上げた「Maas（Mobility as a service）」もその一つです。

シェアリングエコノミーも、この「Society5.0」を実現する上でも重要な産業の一つとして位置付けられています。

また、環境という視点においても、シェアリングエコノミーによって、「モノや空間等の資源の効率的な活用による天然資源投入量や廃棄物発生量の削減、移動手段や空間の共有等によるCO2排出量の削減」が見込まれています。（「平成30年版　環境・循環型社会・生物多様性白書」より）

「住まい」「モビリティ」だけにとどまらず、シェアリングエコノミーが未来の私たちのライフスタイル全般とともに環境・エネルギーにも多大な影響を与えていくことになることが予想されます。

そこで、最終回となる今回は、ゲストに一般社団法人シェアリングエコノミー協会の事業開発部長の新井博文さんをお迎えして、シェアリングエコノミーによってどんな未来が待ち受けているのかをお伺いします。その上で、参加者同士で未来の新潟市での暮らしについて対話し、ありたい未来像をレゴブロックを活用して創っていきます。

みなさんの参加をお待ちしております。

■日　時：2019年10月17日（木）18:30〜21:00
■会　場：クロスパルにいがた　交流ホール2
（新潟市中央区礎町通3ノ町2086）
■対　象：新潟市在住・在勤の高校生以上どなたでも
■定　員：各回先着20人
■申込み：申込み方法はページ下部をご確認下さい。
■プログラム
18:30 オリエンテーション
18:45 チェックインでお互いを知り合う
19:00 未来のライフスタイルのヒントを得るゲストトーク
新井 博文氏（一般社団法人シェアリングエコノミー協会　事業開発部長）
19:40 休憩
19:50 ワールドカフェでゆるやかに対話
20:30 レゴで未来のライフスタイルを形にしてみよう
20:45 分かち合うハーベスティング
21:00 終了
■ゲスト
一般社団法人シェアリングエコノミー協会　事業開発部長
新井 博文 氏
滋賀県出身 地元企業で5年間従事した後、初海外で世界一周へ出かける。帰国後、国際NGOピースボートに就職。北極から南極まで世界4周を通して約50カ国を訪れる。退職後、1年間生活したカナダのトロントで「シェアリングエコノミー」に出会い、帰国後一般社団法人シェアリングエコノミー協会へ就職。
※一般社団法人シェアリングエコノミー協会とは
シェアリングエコノミーを通じて「個人主体の社会へ」を目指しており、シェアサービスを含む300社に加盟いただいています。
活動内容は法的な整備をはじめ、自治体とともに地域社会へのシェアリングエコノミーの導入支援、シェアサービスと企業のビジネスマッチング、個人へのシェアリングエコノミーの普及とシェアする人たちのコミュニティ形成を行なっています。
https://sharing-economy.jp/ja/

■お申込み・お問い合わせ
新潟市 環境部 環境政策課 地球温暖化対策室内
TEL：025-226-1357 　 FAX：025-230-0467
E-Mail：kansei@city.niigata.lg.jp
※FAX番号をお間違いのないようお願いします
※Eメールでのお申込みの場合は、件名を「ワークショップ」としていただき、メール本文に下記項目をお知らせいただくことで受付いたします。
・氏名
・年齢
・お住まい：新潟市　　区　（その他　　　　市・町・村）
・電話番号（※日中連絡の取れる番号）
・FAX番号
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