にいがたNPO情報ネット
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Last update:2017.03.13

【開催報告】佐渡地域づくりセミナー「空き家を活用して発信力のある場をつくろう」

 2月28日(火)、佐渡市両津のあいぽーと佐渡において、佐渡地域づくりセミナー「空き家を活用して発信力のある場をつくろう」が開催され、市民、地域づくり団体、地域おこし協力隊、佐渡市職員、新潟県職員など約50人が参加した。主催は新潟県佐渡振興局で、共催は佐渡市、企画運営は新潟県NPO・地域づくり支援センターが行った。

 このセミナーは、平成28年度地域コミュニティ活性化支援事業として開催され、佐渡の地域振興に興味のある方などを対象に、先進的な取り組み事例を学びながら空き家活用について研究・検討するもの。プログラムは、佐渡市職員による空き家対策特別措置法、佐渡市の空き家の現状と施策の説明から始まり、先進的な取り組みとして、十日町市で空き家を活用した「カフェ&ドミトリー山ノ家」を営む池田史子さんの講義があった。また、佐渡の事例紹介では古民家民宿YOSABEIのオーナー仲塚雄輝さん、地域おこし協力隊で古民家ひょうご屋のオーナー熊野礼美さん、古民家再生も手がける工務店代表の川上巧さんによる実践的な取り組みの話があった。

 セミナー後半では、参加者による「佐渡の空き家を活用した場づくりを考えよう」をテーマにしたワークショップに移り、それぞれが想い描く空き家の活用策について活発な意見交換が行われた。

 参加者からは「東京と十日町を行き来しているが池田さんのダブルワークの話を聞き、将来像が広がった。」、「雰囲気に流されないことが大事。明確な動機と理念がないと持続不可能だと学んだ。」といった声が聞かれた。

 空き家は全国各地で増加しており、その対策については各自治体の重要な課題となっている。今回のセミナーを通じて、佐渡市における空き家対策、移住・定住促進、交流人口増加対策を一連のものとしてとらえ、官民協働による取り組みがさらに前に進むことが期待されている。


(2017/03/09  にいがたNPO情報ネットhttp://www.nponiigata.jp/

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